バックパッカー医師が最強を目指す

バックパッカーが好きな内科医。最強を目指して、キャリア、旅、語学勉強、投資などについて書いていきます。

バックパッカーとはRPGゲームの主人公になる経験である

自分が旅にハマり、バックパッカーとなるまでの経緯をまとめます。今までに旅した国は以下になります。旅を通じて世界に魅了されてきました。

 

今まで旅した国

ベトナム カンボジア タイ フィリピン ラオス インドネシア

・台湾 中国 北朝鮮

アメリカ カナダ

アラブ首長国連邦 カタール

・ペルー ボリビア

・ガーナ カタール エチオピア ケニア タンザニア ザンビア ジンバブエ ナミビア

 

 

東南アジアで旅にハマるまで

大学2年生の夏にベトナムカンボジア、タイへ行きました。お金がなかったため、ツアーを利用せず、行きはベトナムホーチミン着、帰りはタイのバンコク発の航空券のみを買い現地で安宿に泊まり、バスで陸路を移動しました。パッケージツアーを利用しないことで、自分で好きに計画を立てて、自由なところへ行くことができました。

 

一つの街に飽きたら次の街へ行き、現地で情報収集して、宿、食べ物屋を探す。現地の人と交流する。まるで自分がRPGゲームの主人公になったような感覚を味わいました。毎日がワクワクし、スリルの連続でした。バッパッカーとしては王道ルートであり、ネットにも多くの情報があるため比較的簡単に旅をすることができました。過ごしやすい気候、人々の活気、魅惑的な香辛料の匂い、初めて行った東南アジアの雰囲気に魅了されました。

 

初めて東南アジアを旅した経験から、世界は何と広いのだろう、もっと行ったことない国へ行き、したことのない経験をしてみたいという思いが強くなり旅にハマっていきました。

 

旅のために語学を習得する

ベトナムカンボジア、タイを旅した経験はとても楽しかったのですが、1つ残念なことがありました。それは自分の語学力のなさです。これらの国々は英語が十分に通用するわけではありませんが、それでも現地の英語のできる人々やバックパッカー宿に泊まっと的に世界中の国々からの旅人と交流する機会がありました。しかし、語学力の無さのため彼らと十分に交流できなかったことはとても悔しく思いました。

 

そこで日本に帰国後英語を習得する決心をします。しかし、お金もなかった学生の自分には英会話スクールに通うことは難しいことでした。そこでSkype英会話を利用し英語を習得しました。

 

英語を習得し、次に訪れた国はフィリピンでした。Skype英会話で主にフィリピン人の先生たちと会話し、多くが同じ大学生である彼らと交流することでフィリピンに行ってみたいという気持ちが強くなっていきました。

 

英語を通じて世界中の人々と交流する

英語が話せるとフィリピンでは現地の人々と交流することができ、他の東南アジアの国々と比べると深い経験ができます。フィリピンは2回行き、一度目はマニラ、二度目はセブを中心に巡りました。

 

他の国では経験できなかった人々との出会いがありました。

 

Skype英会話を行っていた際に、そこで仲良くなった大学生へフィリピンへ行くと連絡し彼と実際に会いました。Skypeで話していた通りとてもフレンドリーであり、彼の家に泊めてもらい、友達を読んで毎日語り合いました。ここで人生で2回目の記憶がなくなるまで飲むという経験をしました。異国でとても危険な行為であったと思いますが、潰れた自分をベッドまで運んで開放してくれました。フィリピンの人々のフレンドリーさと優しさを実感しました。

 

マニラで宿に泊まった時、そこのホテルのオーナーと仲良くなりました。街中を高級車でのドライブに連れて行ってもらい、彼の家で家族との食事に誘ってもらいました。彼の家族はマニラで最高級住宅街に住んでおり、信じられないくらい豪華でした。旅の一期一会を楽しむとともに、フィリピンの格差社会を思い知らされる経験でした。

 

フェリーで島を巡り、ドゥマゲッティという都市へたどり着いた時のことです。アクセスが悪く普通の旅行客はあまり行かない街です。そこで、トゥクトゥクの運転手に声をかけられました。ガイドブックにも十分な情報がないため、その人に案内をお願いし現地を巡りました。僻地の山村を巡った時には、現地人には日本人ということを言わないようにと話してくれました。親日の人々がほとんどなフィリピンですが、僻地では日本ん人をよく思っていない人もいるようです。お互いの家族の話、旅の話をしながらその運転手ととても仲良くなりました。日本人に会うのは珍しいということで、翌日家族のパーティーに招かれました。彼の娘が2人いて、同い年くらいの長女と仲良くなりFacebookの交換をしました。5年前の出来事ですが、今でも連絡を取り合っています。今は家族でマニラに引っ越したようであり、またいつか再開したいです。

 

このような旅の中での一期一会の出会い、経験は自分にとってかけがいのないものとなっています。

 

まとめ

旅は様々な出会い、経験ができる素晴らしい機会です。自分がRPGゲームの主人公になったように好きに行動できます。

ぜひ皆さんも世界中に旅に出てみてください。